ねこ里親生活【812日目】人間、ねこさんの気持ちが分かるようになる(?)
ねこを飼うのがはじめての人間。 ねこどころか、生き物を飼うのがほぼはじめての為、正直「生き物と暮らす」ということがよく分からずにおりました。
ねこ漫画はたくさん読んでおり、なんとなく、
「ねこは表情豊か」
「ねこは色々要求する」
と思っていたのですが、 実際にねこさんと暮らしてみると、 表情も読めないし、要求をされている感じもあまりない。
「ああ、多分うちのねこさんはおとなしいタイプなんだな〜。」
と、勝手に納得して普通に暮らしていました。
‥‥
しか〜し、今思うに、それはおそらく単なる思い込み。
‥‥
よくよくちゃんと見てみると、 してるんですね、「要求」。
朝起きるのが遅くなれば、無言で人間の上を行き来しますし、
外出から帰れば、ご飯置き場に誘導、
人間の側にひっついて移動してくるとき、近寄ってきて見つめてくるとき、それはご飯が欲しかったり、構って欲しい時。
はじめはそれが「要求」だと気付かなかった人間ですが、徐々に、ねこさんのそんな行動や仕草が色々な意味を発していることに気づくようになります。(ようやくか!)
「うちのねこさんがおとなしい」わけでも、
「ねこ漫画が大げさに描いている」わけでも多分なく、
単に人間側の「読み取る能力」が足りなかっただけのことなんですよね。
‥‥
そんなことにようやく気づきはじめてきた頃の出来事が、 ねこさんと暮らしはじめてから812日目となるこの日の事件(?)
‥‥
それは、ねこさんのトイレを掃除している時でした。 猫砂の全量入れ替えをしようとしていた人間の側を、なんだかソワソワと行き来するねこさん。
その様子にピンときた人間は、砂の入れ替えを一旦休止し、トイレを元通りに置いたのでした。
トイレに入り即、用を足したねこさんを見て‥、、
‥ほんと、ただそれだけのことなんですが、
人間、なんだか感動‥。
「 少しはねこさんのことが分かるようになったかも‥!? 」
と、思ったのでした。
7月25日の、この「 尿意事件 (?)」を経て(^-^;)、もっとねこさんの気持ちが分かるようになろう、と、改めて思ったのでした。
何かを訴えている目