ねこ里親生活【868日目】おしゃべりが増える
それは、久しぶりの2泊3日の旅行から帰った時の事でした。
いつものようにリビングドアのところまでお迎えに来てくれていたねこさん。
おなかを出して撫でられて、ご満悦。
‥‥しかし、そんないつもの儀式の後、突如、
「うにゃ〜、うにゃうにゃ、うにゃ〜?」 「にゃ〜、にゃ〜、にゃにゃ。」 「にゃにゃん、にゃにゃにゃ〜ん、にゃ〜。」
‥‥‥??
‥‥‥なんかめっちゃしゃべる。。(^ν^;)
‥‥‥
なんでしょう、 長期不在への文句なのか、 それとも、居なかった間の報告なのか‥‥。
訴えていた内容も、なぜこの時なのかもよくわからないのですが、この日を境にしばらく、やたらと話しかけられることが増えます。
‥‥しかも、人間の顔をしっかり見て、確実に何かを伝えようとして話すことが増えたような‥‥?
「こいつ、少しは猫語が分かるみたいだぞ?」
とでも思ったのでしょうか。
‥‥
言葉によるコミュニケーションが増え、 いっそう「人っぽさ」というべきか、「人がましさ」が増したような気がするのでした。
‥‥ちなみに、「おしゃべり多い期」は、割とすぐ(1週間くらいだったかな?)終え、いつもの割と静かなねこさんに戻るのですが、たまに話しかけてくる時の「人がましさ」は、今のところ変わることがありません。
ねこさんの言葉はきちんとコミュニケーションツールとして機能しはじめ、人猫間の会話が増えたのでした。
ねこ里親生活【860日目】ケージを解体する
ねこさんが我が家に来てから860日。 常にねこさんと共にあったねこ用ケージ。
とうとう解体することにしました。
せっかくなので(?) ねこさんとケージの思い出をたどってみたいと思います。
【はじめの1ヶ月弱 〜お籠り期〜】
ねこさんがほぼ出てこなかった頃ですね。。 この頃は常にケージ内に置いた小型キャットタワーのハウス内におりました(^-^;)
ちなみに、ねこを飼おうという計画段階では、ケージが必要とはあまり思っていなかったのですが、保護団体の方に「はじめはあった方が良いから用意してね」とお勧めされ、購入。
この頃は、、なんでしょう。。「ねこさんの安全地帯」みたいな役割だったように思います。なかったら、ねこさんがより休まらなかったように思うので、やっぱり買って良かったです。
【27・8日目くらい?から47日目 〜夜用ベッド期〜】
普段はフリーで夜寝るときのみケージ内だった頃。 附属のハンモックに乗ってみたり、ベッドでくつろいだりも。
この頃は日常は基本ケージ外なので、夜用のベッドという扱いでしょうか。昼間でも、人間がバルコニーに出る際に一時的に入ってもらうなどしていました。
【48日目から859日目 〜ごはん置場+物置期〜】
昼も夜もフリーな生活となったねこさん。 寝る場所が変わっていきます。
はじめはリビングのこたつの中やソファのあたり→徐々に人間の寝室を解放→483日目くらいからはほぼ毎日人間と一緒に寝室で寝るようになります。
そのため、夜もケージ内のベッドを使わず。 飽きたのか?昼間もケージ内にいることを全く見なくなっていきました。
ケージ内の床は割と掃除がしやすい素材(プラスティックかしら?)だったため、ごはん・お水置場としての機能は残しつつも、単なる物置に。。
まあ、ねこさんのごはんのストックだとか、猫砂だとかを置くのにちょうど良かったので、この物置期は結構長く続くのでした。
なお、ケージの「中」はほぼ使わなくなったものの、ケージの「上」は、時々使っていましたよ。 (※網目を踏み外すと危ないので、ダンボールをケージの上部の形に切り抜き、ケージ上部に敷き、ブランケットを被せていました。)
【860日目〜ケージの役割一旦終了〜】
そして、860日目のこの日、ついにケージを解体します。 (主に物置としてですが)使ってはいたものの、そこそこ場所もとるし、そろそろ良いかな〜、と。
何を思ったか、解体中、絡んでくるねこさん(^-^;) 少し寂しさもあるのかしら‥?
なお、解体したケージはまだまだ使えそうなので、ちゃんと保存しております。 もしかして、もう1頭お迎えすることになったら必要かな?と。 そんな日を迎えるまで我が家のケージは一旦休憩に入ったのでした。
★↓我が家のケージです。
丈夫だし、色味のおかげかお部屋にも馴染みやすいのでおすすめです。上にも書きましたが、掃除もわりとしやすいです。我が家的に奥行があまりないのもポイント。
組立にはそこそこ時間がかかりますが難しくはないです。ただし、ちゃちなドライバーだと苦労します。。はじめ家にあった小さいドライバーで組立ようとして苦戦→100均できちんとしたドライバーを買ったらすぐ解決しました。
価格:11,000円 |
ねこ里親生活【840日目】ボール事件
この日は「22日」にゃんにゃんの日、 いつも通っている「ペットのコジマ」ポイント5倍デーだったのです。
ごはんを買い込んだ他、せっかくなので、ねこ用ボールも確保、ねこさんに献上したのでした。
夢中になって遊ぶねこさん。
買って良かったな〜、と思った人間でした。
‥‥‥‥
‥‥‥と、ここまでは良かったのです。
遊び終わってまったりしているねこさんを横目に、ボールを片付けようとした人間でしたが、探せども探せどもボールが出てこない‥。
テレビ台もレンジ台も動かして探しても見つからない。
‥‥だんだん不安になってくる人間。
結構小さめのボールだったし、 もしかして飲み込んでしまったのではなかろうか‥‥。
ほんにんはどこ吹く風で、特につらそうではないものの、ボールが出てこないので、不安はぬぐえず‥‥。
結局、不安な一晩を過ごすことになってしまったのでした。
‥‥‥そして、次の日。
出勤しようとした際に人間の靴の中からボール発見‥‥!!
以前ねこさんが気に入ったあの靴です(^-^;)
安心して、思わず朝から大笑いした人間でした。
‥‥あ〜、良かった〜〜!
ねこ里親生活【812日目】人間、ねこさんの気持ちが分かるようになる(?)
ねこを飼うのがはじめての人間。 ねこどころか、生き物を飼うのがほぼはじめての為、正直「生き物と暮らす」ということがよく分からずにおりました。
ねこ漫画はたくさん読んでおり、なんとなく、
「ねこは表情豊か」
「ねこは色々要求する」
と思っていたのですが、 実際にねこさんと暮らしてみると、 表情も読めないし、要求をされている感じもあまりない。
「ああ、多分うちのねこさんはおとなしいタイプなんだな〜。」
と、勝手に納得して普通に暮らしていました。
‥‥
しか〜し、今思うに、それはおそらく単なる思い込み。
‥‥
よくよくちゃんと見てみると、 してるんですね、「要求」。
朝起きるのが遅くなれば、無言で人間の上を行き来しますし、
外出から帰れば、ご飯置き場に誘導、
人間の側にひっついて移動してくるとき、近寄ってきて見つめてくるとき、それはご飯が欲しかったり、構って欲しい時。
はじめはそれが「要求」だと気付かなかった人間ですが、徐々に、ねこさんのそんな行動や仕草が色々な意味を発していることに気づくようになります。(ようやくか!)
「うちのねこさんがおとなしい」わけでも、
「ねこ漫画が大げさに描いている」わけでも多分なく、
単に人間側の「読み取る能力」が足りなかっただけのことなんですよね。
‥‥
そんなことにようやく気づきはじめてきた頃の出来事が、 ねこさんと暮らしはじめてから812日目となるこの日の事件(?)
‥‥
それは、ねこさんのトイレを掃除している時でした。 猫砂の全量入れ替えをしようとしていた人間の側を、なんだかソワソワと行き来するねこさん。
その様子にピンときた人間は、砂の入れ替えを一旦休止し、トイレを元通りに置いたのでした。
トイレに入り即、用を足したねこさんを見て‥、、
‥ほんと、ただそれだけのことなんですが、
人間、なんだか感動‥。
「 少しはねこさんのことが分かるようになったかも‥!? 」
と、思ったのでした。
7月25日の、この「 尿意事件 (?)」を経て(^-^;)、もっとねこさんの気持ちが分かるようになろう、と、改めて思ったのでした。
何かを訴えている目
ねこ里親生活【747日目】ペット保険の電話サービスを使ってみる
この頃、人間はちょっと困っていました‥。
2日に1回のペースだったねこさんの「大」の方が、また少し滞りはじめ、3日に1回になってきていたのです。
ご飯は普通に食べるものの、トイレに出たり入ったりしては鳴いてみたり。。。 ほんにん的にもなんか気持ち悪い感じなのかなぁ‥。
病院に行くかどうか迷ったものの、 3日に1回は出ているし(出るブツも以前と変わらず)、それ以外は普段どおりなため、なんとも判断が出来ず‥‥。
‥‥。。
そこで人間は閃きました。
「そうだ!ペット保険の電話サービスを使ってみよう!」
悩んだ末に入っていたペット保険(アクサダイレクトhttps://www.axa-direct.co.jp/s/pet/)には、獣医師による無料電話相談が付いていたのです、そういえば(^_^;)
なんだか判断に困る今回のようなケースでは、まず電話相談してみるのが良いように思いました。
‥‥
↓緊張しながら電話してみた内容↓
【相談】
・ 猫の便秘は何日くらい続いたら病院に行けば良いのか。
・ 二日おきのペースだったのが三日おきになった。
・ 出る前に何度かトイレに入っては出て鳴いたりするようになった。
・ ご飯は普通に食べる。便も普通。
・ ロイヤルカナンの消化器サポートもカリカリに混ぜてあげている。
・ 肛門まわりを触っても変わりなさそうな感じ。特に嫌がりもしない。
【回答】
・ 猫の便秘で怖いのは、肛門の手前に空間が出来てしまい、そこに便が溜まってしまい出なくなること。その病気の場合は、出てくる便が硬い。今回はそんなこともないため、その病気ではないだろう。
・ 猫の便通は個体差があるので、何日出なかったら病院、というのは判断が難しいが、2日周期の子なら、4、5日目安では?1週間だとかなりカチカチになってしまっているケースも多い。
・ 不安なら病院でラキソベロン(便秘薬 動物病院でもらえる下剤(強いものではないので安心))を処方してもらうと良い。
・ 人間用のビオフェルミンでもよい。ヨーグルト(無糖)もあげると水分もとれて良い。お腹のあたりをマッサージしてあげても良い。
‥‥‥
‥結論としては、電話してホント良かったです。やっぱり獣医さんに直接教えて貰えると安心感がありました。 こういう電話相談って初めてだったので、つっけんどんにされたらどうしよう、とも思ったのですが、そんなこともなく、大変親切でした。
なお、「ビオフェルミン」については、前回の便秘の時にネット検索で情報を得てましたが、マユツバかと思ってました(^_^;)
結果、落ち着くことができたため、家にあったビオフェルミンを試しながら様子を見ることに→徐々にいつも通りの「2日に1回」に戻り、平和な日々が戻ったのでした。
‥‥‥
ペット保険は正直、「意外とお高いな〜」という感想だったのですが、(もっと安いのもあったし、迷った)、もともと「いざという時」のためのものですし、今回のように「いざという時かどうか」が分からないケースでも役に立つことが分かり良かったです。
今のところ、この電話相談1回のみでしか利用していませんが、心配性気味な人間としては、「安心感がある」というだけでも、有り難く思いました。
「心配性」な飼い主さんには「ペット保険」おすすめです!
ねこ里親生活【733日目】手づくり(?)ねこさんベッドを気に入る
人間の枕元に置かれたねこさんベッド(?)を気に入ったねこさんでしたが、
http://nekosankick.hatenablog.com/entry/2018/09/20/ねこ里親生活【686日目】ねこさんの新たな定位置
「人間の枕の隣」という位置は人間が寝返りうちづらくてつらいことが判明。
そこで、新たなベッド(?)を作ることにしました。 目をつけたのは、人間のベッド脇のこの窪み。
ここにオットマン(ソファの足置き)がちょうど入ることが判明。
これまで人間の枕の隣に置いていたねこさん用のベッド(といっても元々は使っていなかった人間用の枕)を置き、
クッションを置いて完成。
‥‥はい、気に入ってくれたようですね
枕もクッションもついでにオットマンもカバーが洗濯できるステキなベッドに。
人間も寝返りをうちやすくなり、でもねこさんも安心できる、ちょうど良い距離に完成したのでした。